ごあいさつ
近年、ストレスの増加や高齢化社会に伴い、たくさんの方々が、うつ病、ストレス関連障害、認知症などのこころの病で医療機関を受診しています。当医療法人は1915年の設立以来、地域における精神科医療を担ってまいりましたが、昨今ますますその社会的責任を痛感しております。 精神科疾患の大部分は、外来治療で軽快が期待できます。しかし、病状によっては一時的に入院が必要な方もいらっしゃいます。 急性期の入院治療では、早期退院、早期社会復帰をめざしますが、病気の回復には大きな個人差があります。再発の不安をかかえたまま、早急に退院することが心配な方には、両病院ともリハビリプログラムを取り入れた回復期医療を提供いたしております。また退院後は、多職種による訪問看護やデイケア、他の専門機関と連携した在宅支援も行っております。
100 Years that’s our proof ・・・・・・・
私たちは100年にわたる経験と実績をいかして、これからも信頼される精神科医療を発展させていく所存です。
理事長 岩田宗久